小樽の物語が、ここからはじまる。オーセントホテル小樽TVCM「つなぐ」篇


伝えたかったのは、ホテルそのものが旅の記憶になること
「北海道旅行」と聞くと、多くの方々が目的地としてまず思い浮かぶのは、札幌かもしれません。
しかし小樽には、港町としての歴史、運河沿いに残る街並み、ガラス文化、そして北海道の大地が育む食の魅力があります。オーセントホテル小樽様は、そんな小樽の中心にあり、観光の拠点であると同時に、旅を豊かにしてくれるホテルです。

当初は、ホテルの魅力をどう伝えるかというところから企画がスタートしました。食、朝食、ホスピタリティ、記念日、街歩き。さまざまな切り口を検討する中で見えてきたのは、単なる施設紹介や観光訴求ではなく、オーセントホテル小樽様らしいブランドのあり方を描く必要があるということでした。
そこで生まれたコンセプトが、「つなぐ」。小樽の歴史と文化、海と大地、食材と一皿、人と人。
そのすべてをつなぐ接点として、オーセントホテル小樽様を表現するTVCMを目指しました。

“つなぐ”を、CMで表現する
今回のTVCMでは、「つなぐ」という言葉を説明するのではなく、映像そのものから感じてもらえる表現を設計しました。
採用されたのは、「同ポジでつなぐ」という演出です。同じ構図のショット同士を切り替えることで、フェリーの到着からホテルロビーへ、小樽の街並みからアスパラ畑へ、料理の一皿からカクテルへと、異なる場所や時間が自然につながっていく構成にしました。
ナレーションでは、
「海と大地をつなぐ。」
「歴史と文化をつなぐ。」
「大地の恵みと一皿をつなぐ。」
「人と人をつなぐ。」
と、小樽とホテルが持つ価値をひとつずつ読み上げます。


さらに、映像のトーンは光を意識した柔らかな表現に。旅の高揚感だけでなく、ホテルで過ごす時間の上質さや余韻が伝わるよう、落ち着きのある空気感を大切にしました。音楽にも、オーセントホテル小樽様ならではの意味を込めています。小樽の街並みが一望できる、ホテル最上階のフレンチレストラン「カサブランカ」にちなみ、映画『カサブランカ』で知られる「As Time Goes By」を使用。小樽の時間、旅の記憶、ホテルで生まれる出会いを、音の面からも一貫して表現しました。
現場の想いが、そのままブランドの映像になった
今回のCMづくりで印象的だったのは、オーセントホテル小樽様の現場の皆さまの想いが、企画に深く反映されたことです。今回は、「もっとブランドを大事にしたい」という想いを受け、ホテルで働く方々が大切にしている価値を映像に落とし込んでいきました。完成したCMに対して、クライアントからも非常に好意的な反応をいただきました。現場の皆さまにとっても、「自分たちが考えたCMが世に出た」と感じていただけるような一本になったことは、今回の大きな成果です。

また、放映後にはCM冒頭に登場するフェリーに反応する声もあり、想定していなかった層にも届くきっかけが生まれました。

小樽を訪れる理由は、人それぞれです。けれど、その旅の印象を深くするのは、どこに泊まり、どんな時間を過ごしたかという物語なのだと思います。オーセントホテル小樽様が、小樽の物語のはじまりになりますように。
お客様について CLIENT

オーセントホテル小樽
SHKライングループのグループ会社。北海道の港町 小樽で1998年に開業しました。ホテル名由来の「AUTHENTIC」(本物の/信頼できる)の通り、クラシカルな雰囲気が魅力のホテルです。JR小樽駅や小樽運河からも近く、観光やビジネスの拠点として高い評価を得ています。
北海道小樽市稲穂2丁目15番1号 WEBサイトはこちら担当者 CREDITS
大賀 真人
MASATOOGA
土井 靖喜
YASUKIDOI
宮崎 亮太
RYOTAMIYAZAKI

