日本における韓国農水産物の認知獲得など、貿易振興活動を行っている韓国政府機関、
「韓国農水産食品流通公社」のSNS広報事業をお手伝いさせていただきました。

韓国産ナツメ、ナツメスナック、干し柿など、まだ日本では馴染みがない韓国の商品を、
日本の女性消費者にオンラインで訴求することが目的でした。
今回は15名のインフルエンサーを起用し、一気にユーザーへ露出させ認知させました。

あえて料理研究家や食べ物メインとした投稿をしているインフルエンサーは起用しませんでした。
投稿が料理ばかりのインフルエンサーでは今回の商品が埋もれてしまうため、
美容・健康に関する投稿や、たまに料理の投稿をしているインフルエンサーを起用したことにより、
ライフスタイルの一部として違和感のない投稿ができ、親和性・共感性の高い投稿ができました。

インフルエンサー拡散と並行して、商品の魅力を発信してくれるアンバサダーを募集。
UGCの増加を狙いました。
たくさんの応募の中から今回は60名のアンバサダーを選定し、商用利用可能な写真素材の撮影とInstagram投稿を実施。試食した感想と一緒に商品の魅力が引き立つ写真をアンバサダー自身のInstagramで投稿いただきました。アンバサダーは生活者目線で商品の魅力を発信してくれます。
商品のパッケージ写真だけでなく、アレンジして楽しむ様子を撮影し、
Instagramで投稿してもらうことによって商品の楽しみ方も合わせて訴求をすることができました。

アンバサダーによるSNS投稿の拡散で指定したハッシュタグが上位検索結果に表示されました。
レスポンスとして「購入したい」「気になる」というコメントも多数あり、
商品のSNSアカウントのフォロワー数や販売数の増加が見られ、
消費行動へも結びつけることができました。

更にアンバサダーによる投稿で集まった写真やSNS投稿のコメントは、
今後の広告展開における制作物の素材として様々な媒体に活用していただけます。